金型製造の流れ
1~2日:お見積もり等の対応を行います。
1~2日:規格・条件・ご要望を確認し、金型設計を行います。
1~4週間:金型を製造します。※製品により日数は異なります。
製品の品質を決定づける「金型」の設計・製作とは?
▶「金型」を知っていますか?
皆さんは「金型(かながた)」をご存知ですか?もしかすると初めて耳にするかもしれませんね。 実は、私達の身の回りにある製品のほとんどが、製造していく過程で「金型」を使用しています。現在では、ものづくりの大多数を海外にて生産していますが、日本の技術・精度は、世界の注目を浴びる品質を維持し続けています。 また、この「金型」がなければ、私達の生活が成り立たないと言っても過言ではありません。大量生産されている製品を生産するための「オーダーメードの道具」が金型です。弊社では、「プラスチック樹脂製品」に特化し、射出成型用金型の設計、製作を手掛けています。
▶金型の種類
金型には、様々な種類があります。大きく分けてダイ型(成形荷重が高く開口部を持つ開放型)・モールド型(比較的成形荷重が低く閉鎖空間によって成形を行う密閉型)に分類され、様々な分野で利用されています。
※型の種類(ウィキペディアより抜粋)
ダイ(Die)型 | ・プレス金型 ・鍛造型 ・板金機械用金型 ・専用機用金型 ・金属以外のシート材用抜き型 |
モールド(Mold)型 | ・プラスチック用射出成形型 ・プラスチック用圧縮成形型 ・ダイカスト型 ・ガラス型 ・ゴム型 ・粉末成形型 ・金属射出成形金型 |
▶花井金型が製作する「プラスチック用射出成形型」
① 「射出成形」ってどういう技術?
「射出成形」とは、一般的に幅広く用いられる樹脂成形法で精密性が高い成形法の一種です。150~280度の熱により溶融した樹脂(プラスチック)を、金型の空間(製品部)に注入し圧力をかけ、冷却・固化させます。その後、金型から取り出すと、製品が完成しているという流れで製造されます。金型内に樹脂を注入することから「インジェクション成形(Injection molding)」とも呼ばれています。
【射出成形イメージ】
② 射出成形用の「金型」ってどうやって作るの?
金型の基本構造として、成形品の周りを囲むように可動型(コア)と固定型(キャビティ)の2種類の金型で作られます。鯛焼きの型のように上下の型に空間を作り、その部分樹脂を流し込みます。 その課程で以下の内容を留意して作製していきます。
▶金型の設計・製作技術:抜き勾配、アンダーカット
樹脂には収縮といって、固化する時に小さくなる特性があります。そのために製品を抜く方向に勾配(角度)を付けます。これを抜き勾配といい、この角度が製品の外観、量産時などに大きく影響するため、熟慮が必要になります。 また、金型を上下に開いただけでは製品が取り出せない形状を「アンダーカット」といい、このような形状の成形品を製造する場合は、アンダーカットを抜くための別の機構が必要となります。
▶より良い製品を作る「金型」を製作するために
金型の製作には様々な工作機械を必要とします。また、工具も様々です。これらを適材適所に使用することが必要不可決になります。 最善の加工方法、行程を常に打合せ、カイゼンしながらよりよい製品をより早く出荷できるように日々精進しています。